磁気刺激療法について

磁気刺激療法とは?

2013年6月に厚生労働省の薬事承認を受けた過活動膀胱の新しい治療法です。
薬や他の治療法で症状の改善が不十分な場合や薬の副作用がみられる場合、薬を飲めない場合などに磁気刺激療法で治療を行います。

磁気刺激療法は急速な磁場の変化によって骨盤底領域に電流(過電流)を発生させ、主に骨盤底領域の神経を刺激して過活動膀胱の症状の改善を図ります。

この治療法は着衣のまま、座った状態で治療が受けられます。 干渉低周波療法のように皮膚に電極を付ける必要もないため体への負担が少なくて済みます。
刺激の強さの感じ方には個人差があるため、医師と相談しながら適した強さで治療をおこないます。

磁気刺激治療イメージ写真

過活動膀胱とは?

日本人で40歳以上の男女の8人に1人、800万人以上いるといわれている非常にポピュラーな病気です。

過活動膀胱とは、尿意切迫感(急に強い尿意が生じ我慢すると漏らしてしまいそうな症状)を有し、頻尿(朝起きてから就寝までの間に8回以上おしっこに行く症状) および夜間頻尿(夜間に1回またはそれ以上排尿のために起きなければならない症状)や時に切迫性尿失禁(急に尿がしたくなり、我慢できずに漏れてしまう症状)がある状態とされています。

過活動膀胱の原因は、脳と膀胱を結ぶ神経のトラブルで生じる神経因性のものとそれ以外の原因で起こる非神経因性のものがあります。 大半は非神経因性のものです。